2018年– date –
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2018年7月のイベント
2018年7月の煎茶関連のイベント・催事情報や、今月のおすすめの展覧会情報です。 【北海道】 大和遠州流茶道&静月流 煎茶道|夏の茶会@札幌 札幌の煎茶道の流派、静月流のお茶会が開催されます。全て椅子席で、お茶券は4000円です (三席付)。 抹茶席... -
第64回 二条城 市民煎茶の会 2018
毎年ゴールデンウィークに、京都の「元離宮 二条城」で開催される市民煎茶の会。 「煎茶道を気軽に楽しんでもらおう」と、京都市が主催している煎茶会で、昭和30年(1955年)から毎年開催されており、今年で64回目だそうです。お日柄もよく、新緑の美しい... -
TEA&CHA以外の呼び方をする茶
世界各国の茶の呼び方は、CHA(チャ)とTEA(ティー)の二系統にほぼ分類できます。しかし、実は例外の国や民族も存在します。ここでは、チャ・ティー系統以外の呼び方で、茶を呼ぶ国・民族を紹介します。 【東南アジア】 モン族・苗族(ミャオ族) 中国南... -
煎茶稽古|2018年皐月
2018年5月、雨。煎茶道 黄檗売茶流 鎌倉教室の稽古録。 新緑の宝庵 雨がポツポツと降り、緑の美しい宝庵。 露地は生い茂り、梅見門の屋根もいつにも増して苔が旺盛。 手水鉢には、名残のシャガ。 花の季節の移ろい、一花三季の「初花」「当季」「名残」... -
5/26[土] 浄住寺 四季の茶会「春」@京都
新緑の美しい青葉の季節。来る2018年5月26日、京都の浄住寺で、黄檗売茶流の煎茶会が行われます。 【四季の茶会「春」@浄住寺】 浄住寺の素晴らしい庭を観賞しながら、煎茶を頂けます。 予約不要で気軽に参加でき、正座ではなく、椅子に座って煎茶をお楽... -
黄檗売茶流 廣智寺 茶室見学
新緑の関西に足を伸ばし、先日、黄檗宗 廣智寺にあるお家元のお茶室見学に行って参りました。 黄檗宗 曇華山 廣智寺 廣智寺(広智寺)は、聖徳太子の開創と伝わるお寺で、正式名称は「優雲波羅華山 観音廣智勝幢禅寺」(うどんばらげざん かんのんこうちし... -
東京都内で茶会に使える茶室&レンタルスペース
煎茶道のお茶会やお稽古に、東京都内で借りられる商業施設の「貸し茶室」をまとめました。 美術館や博物館の茶室や、商業施設のレンタルスペースで茶会に利用できそうな施設をピックアップしています。詳細は各施設のホームページでご確認ください。尚、公... -
東京都内で借りられる貸し茶室(公共施設編)
煎茶道のお茶会やお稽古に、東京都内で借りられる公共施設の「貸し茶室」をまとめました。※4畳半の抹茶用の茶室は除いています。商業施設や東京23区外の貸し茶室は別記事にまとめていますので、下記ページをご覧ください。 東京都内で茶会に使える茶室・... -
巾盒・巾合・巾筒
「巾盒」「巾合」(きんごう)、「巾筒」(きんとう)は、茶巾を入れる器のことです。 茶巾は水で濡らした後、固く絞って水気を切ってから収納します。 【巾盒・巾合】 ふたのついている箱状の茶巾入れを、「巾盒」「巾合」と呼びます。煎茶道の流派によっ... -
茶托・托子
「茶托」(ちゃたく)は、茶碗の下に敷く受け皿のことです。 煎茶道の流派によっては、「托子」(たくす)「飛閣」「秘閣」(ひかく)「納敬」(のうけい)「盞座」(せんざ)などとも呼びます。 【茶托の歴史】 今では茶托という名称が一般的ですが、江戸... -
世界各国の茶の呼び名|チャとティーの語源
今では、世界各国で飲まれている茶。中国で生まれた喫茶の習慣は、世界各地に広がりました。 どのような経路で伝わったかによって、各地域の茶の呼び名は異なります。大きく2系統「チャ」(cha)と「テー」(te)のグループがあり、どちらも中国語が語源で... -
江戸後期の京焼陶工~奥田頴川と門下生を中心に~展@東京国立博物館
東京国立博物館で開催している京焼陶工展「江戸後期の京焼陶工―奥田頴川と門下生を中心に」に行ってきました。 京焼とは「京都で作られた陶磁器」のことで、とても広い意味の言葉なのですが、今回は京焼の陶工・奥田頴川とその門下生を中心とした展示会で...