茶文化– category –
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中国茶文化を育てた茶書の世界。代表的な古典を時代順にたどる
有名な中国の茶書といえば、多くの人が唐代の陸羽が著した『茶経』を思い浮かべるだろう。確かに『茶経』は、茶の栽培や製法、茶器、湯の扱い方までを体系的にまとめた、茶文化史上もっとも重要な古典だ。 しかし、中国で茶について書かれた文献は数多くあ... -
日本緑茶の祖・永谷宗円生家を訪ねて@京都府宇治田原町
2025年の月見茶会の翌日、「日本緑茶の祖」と称される永谷宗円の生家を訪ねるため、京都府宇治田原町を訪れた。 宇治市の南東に位置する宇治田原は、現代の煎茶につながる「青製煎茶製法」が生まれた地。売茶翁とも深い縁を持つ、一度は訪れたい場所である... -
縄文にまで遡る古代日本の茶。遺跡から発掘されたチャノキの化石
お茶はいつ、どのようにして日本に現れたのかー。 茶は「中国からの伝来」が通説となっているが、遺跡の発掘資料を調べてみると、縄文時代の遺跡からチャノキの種子や果実が発掘されており、日本列島には古くから茶の木が存在していたと考えられる痕跡が見... -
常滑焼を学ぶ②急須作りを学べる、とこなめ陶の森 研修工房|急須を巡る旅
とこなめ陶の森は、資料館・ 工芸研究所・研修工房の3つの施設がある。 陶芸研究所の奥に進むと、研修工房がある。見学OKとのことで、中を拝見させていただいた。 とこなめ陶の森 研修工房 常滑陶芸研修所の玄関を入り、まっすぐ進むと陶芸工房が姿を表... -
常滑焼を学ぶ①常滑急須の特徴と歴史|急須を巡る旅
以前、拝見した常滑急須の展示会「吉川雪堂展|朱泥の世界~急須の用と美~」。 それから常滑焼の歴史について、気になっており、あれこれ調べながらも、「やはり現地に行かないことには」と、先日10数年ぶりに常滑に足を伸ばしてきた。 急須の街・愛知県... -
春日大社の境内で茶を振る舞う「春日担茶屋」@奈良県
売茶翁は、天秤棒に茶道具をかけて、茶を振舞っていた。 江戸時代、奈良の春日大社の境内で、同様に茶が振舞われていたという。この「担茶屋(にないぢゃや)の道具を復元したものが奈良の春日大社にある」と耳にし、奈良訪問の折、春日担茶屋を訪れた。 ... -
越渓茶の越渓禅師ゆかりの地・瑞石山 永源寺@滋賀県
紅葉にはまだ早い季節。越渓茶の越渓禅師ゆかりの古刹、永源寺を訪問してきた。 臨済宗永源寺派 大本山 永源寺 永源寺は、滋賀県東近江市にある古刹で、臨済宗永源寺派の総本山。 紅葉の名所として有名。 開基は南北朝時代、近江国の守護職にあった佐々木... -
江戸時代の名産品図鑑「日本山海名物図会」に見る製茶法
江戸時代に出版された、名産品のガイドブックとも言うべき「日本山海名物図会」(全5巻、平瀬徹斎 撰, 長谷川光信 画、18世紀)。 大坂の書店「赤松閣」の主人・平瀬徹斎(通称は千草屋新右衛門)が、日本各地の名産を調べてまとめたもの。金や銀などの鉱... -
鴛鴦茶(えんおうちゃ)とは?珈琲×紅茶の香港式ブレンドティー|アジアの茶文化
鴛鴦茶(えんおうちゃ・広東語でユンヨンンチャー)は、香港でよく飲まれているコーヒーと紅茶を合わせた飲み物のこと。 練乳が入っているものは「鴛鴦奶茶」で、コーヒー牛乳ならぬ、ティーコーヒー牛乳。 茶餐廳(香港式カフェ・レストラン)の定番メニ... -
茶道具を供養する日本各地の「急須塚」|急須を巡る旅
急須を供養するための「急須塚」。 以前、宮城県仙台市のお寺にある「急須塚」を紹介しまたが、調べた所、日本各地にあることが分かりました。 京都府 建仁寺 堆雲軒の急須塚@東山 建仁寺の境内にあるに塔頭「堆雲軒」(たいうんけん)。 堆雲軒を再興した... -
意外と知らない「玉露」の歴史|起源と茶名の由来
煎茶道のお茶会では、おなじみの玉露。とろりとした濃厚な旨味と出汁のような旨味。日本茶の最高級品であり、贅沢な緑茶です。そんな玉露は、いつどこで生まれたのでしょうか。 玉露とは?どこでどのように生まれたか 玉露とは、茶葉を摘み取る前に日光を... -
紫陽花の名所・資福寺の「急須塚」@仙台市
茶筅塚、筆塚、針塚、包丁塚など、日本には道具を供養する様々な塚があります。 煎茶に関わる塚として、急須を供養するための珍しい「急須塚」が宮城県仙台市のお寺にありました。 伊達家ゆかりの古刹|慈雲山 資福寺( 資福禅寺) 資福寺は、宮城県仙台市...