お茶は、水に次いで「世界で2番目に多く飲まれている飲み物」なんだそうです。
英語で「お茶の歴史」を説明している動画がありましたので、ご紹介します。日本語字幕付のアニメーション動画で、とても分かりやすい内容です。
お茶に関する英語教材
「TED-Ed」で公開されている、お茶に関する動画を2本紹介します。
お茶の歴史
中国発祥のお茶は、どのような経緯で世界に広まり、各地で飲まれるようになったのか。
古代中国における茶の起源、ヨーロッパ諸国への伝播・現代に到るまで、お茶の歴史の概略をまとめています(約5分の動画)。お茶について、英語で説明する時の参考にもなりそうです。
お茶は水に次いで世界で2番目に消費されている飲料。
砂糖入りのトルコのリゼ・ティーから塩の入ったチベットのバター茶まで、地球上の文化の数と同じぐらいある様々な淹れ方で飲まれています。
どこが起源で、どのように人気が高まっていったのか、シュナン・テンがお茶の長い歴史を解説します。
※TEDの動画紹介文より(講師:シュナン・テン、アニメーション:ステフ・リー)
ボストン茶会事件の真相
こちらは、1773年にアメリカで起こった「ボストン茶会事件」についての歴史ムービーです(約4分)。
大量の紅茶箱が、なぜ海に投げ捨てられたのか?事件の背景とアメリカ独立運動までの流れが、まとめられています。
TED-Edとは?
TED-Edは、「共有する価値のある授業を広める」ことをミッションとする、オンライン教育サービスです(※EdはEducationの略) 。
アメリカの高校生向けの動画教材
TED-Edは、非営利団体のTEDが2012年4月に開設しました。
海外のサイトなので全て英語ですが、アメリカの高校生向けに作られているので分かりやすく、動画の長さも4~5分と気軽に視聴できることが特徴です。
専門家の監修の元、数学・科学・技術・芸術など、学校の教科に紐づいた様々なジャンルの動画が公開されています。ボランティアによる日本語字幕付きの動画もあり、英語のリスニング教材としても使えます。
日本文化を英語で説明する動画も
日本文化に関するものでは、歌舞伎についての動画がありました(※こちらは日本語字幕はなし)。
アメリカの高校生にも分かりやすいよう、色々な工夫がなされています。