世界四大博物館の1つ、台湾にある「国立故宮博物院」。約69万点の品を収蔵し、定期的に展示の入替をするので、すべてを見るためには10年以上かかると言われています。
以前は撮影禁止でしたが、2016/12/2より館内での写真撮影&ビデオ撮影が許可(※)されました。中国美術の品々から、茶銚(中国茶壺)に関するものを紹介します。
※フラッシュ・撮影用照明機材・三脚・自撮り棒は使用禁止。詳しくは、国立故宮博物院のページを参照。
目次
磁器の茶銚
琺瑯彩 青山水把壺(清 雍正帝 1723-1735)

粉彩 龍紋茶壺 (清 光緒帝 1875-1908)

琺瑯彩 瓷喜報雙安把壺 (清 雍正帝 1723-1735)

甜白 三繫竹節把壺(明 永樂帝 1403-1424)

青花 鳳凰紋 三繫茶壺(明 永樂帝 1403-1424)

青花 開光御製 詩文茶壺(清 嘉慶帝 1796-1820)

紅花描金茶壺(清 乾隆帝 1736-1795)

藍地粉彩 花卉茶壺(清 乾隆帝 1736-1795)

綠地 粉彩 番蓮茶壺(清 乾隆帝 1736-1795)

陶器の茶銚
「孟臣」款紫砂茶壺(清 1644-1911)

宜興胎 琺瑯彩 花式茶壺 (清 康熙帝 1662-1722)

玉の茶銚
玉小茶壺(清 1644-1911)

青玉雕詩茶壺 (清 1644-1911)

白玉茶壺(清 1644-1911)

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