樹齢350年を超える茶の古木も。日本各地の大茶樹

中国の雲南省には、樹齢3200年を超える、世界最大といわれるチャノキがある。ふと、日本に巨大茶樹はどのくらいあるのだろうかと、気になって調べてみた。

目次

鹿児島県

霧島の大茶樹(牧園の大茶樹)

かつて樹齢300年の大茶樹があり、「不老長寿の茶」として霧島神宮などに奉納されていたという。

しかし、昭和20年に枯れてしまい、初代の木から挿し木で成長した2代目の茶樹が、現在の大茶樹とのこと。霧島市の大茶樹公園内にあり、「牧園の大茶樹」とも。 2000年からは「大茶樹茶摘み祭り」が行われている。

  • 樹高 :4.5m
  • 幹周 :1.6m
  • 樹齢 :約140年
  • 所在地:鹿児島県霧島市牧園町持松690-2
  • ※出典:かごほ(一般社団法人 鹿児島県茶生産協会)
目次