運営者情報

「煎茶手帖 蝸盧(かろ)」にお越しいただき、ありがとうございます。

運営者やサイト名の由来について、そして記事づくりで大切にしていることをご紹介します。

目次

このサイトについて

「煎茶手帖 蝸盧」は、煎茶や茶文化にまつわる歴史・文化・道具・産地・体験などを書き綴る個人サイトです。2017年に開設し、細々と長く続けており、現在この手帖に約200本の記事を収めています(※2026年7月時点)。

記事を書く際には、次のことを大切にしています。

  • 実際に見聞きしたことや体験したことをもとに書くこと
  • 出典が確認できる事実と、推測・考察を区別して書くこと
  • 情報を鵜呑みにせず反証を心がけ、可能な限り一次情報にあたること
  • 分からなかったことは、「分からなかった」と正直に書くこと

まだまだ至らない点もあるかと思いますが、この手帖が、少しでも煎茶の世界の奥深さや楽しさを知るきっかけになれば幸いです。

当サイトでの表記について

当サイトでは、煎茶道具の名称や作法などは、黄檗売茶流を基準として記載しています。

煎茶道にはさまざまな流派があり、名称や道具、手前、作法などに違いがあります。そのため、記事の内容が他流派とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。流派ごとの違いも煎茶文化の魅力の一つだと考えていますが、当サイトではすべてを網羅することはできません。

なお、他流派の歴史や作法・煎茶道具・手前などに関するご質問にはお答えしておりません。各流派の公式サイト等をご参照いただくか、所属されている流派の先生や先輩へお尋ねいただけますと幸いです。

運営者について

煎茶道・黄檗売茶流で、お茶の作法や歴史、文化に親しみ、稽古や読書を通じて生まれた疑問や発見、日々の小さな気づきを書き留めています。

子どもの頃から、気になったことは納得できるまで調べたくなる性分でした。その積み重ねを自分だけの手控えにしまっておくよりも、同じようにお茶に興味を持つ方の学びや楽しみにつながればと思い、この手帖を開きました。

富岡鉄斎の座右の銘として知られる、

万巻の書を読み 千里の道を行く

という境地には遠く及びませんが、文献や古い資料を調べるだけでなく、茶会や茶産地、寺院、博物館などへ実際に足を運び、自分の目で見聞きしたことを大切にしながら、お茶についての理解を深めています。

一人で運営しているため更新頻度は高くありませんが、一つひとつ丁寧に調べながら、これからも細く長く、この手帖を育てていきたいと思っております。

「蝸盧」という名称について

蝸盧(かろ)という名前は、江戸時代に煎茶を広めた売茶翁が、茶店「通仙亭」に掲げていた扁額「蝸盧」に由来しています。「蝸」は蝸牛(かたつむり)、「盧」は粗末な庵を意味し、「蝸牛の殻ほどの小さな庵」という意味を持つ言葉です。

「お茶に向き合い、静かに筆を執るためのささやかな庵を結びたい」との思いから、この名前をサイト名にしました。

また、売茶翁は次のような言葉を残しています。

茶銭は黄金百鎰より半文銭までくれ次第、タダにて飲むも勝手、タダよりはまけ申さず

この言葉にならい、当サイトの記事はすべて無料で公開しています。売茶翁の茶店のように、ふと立ち寄ってお茶の話に耳を傾け、また自由に立ち去れる──そんな気軽な場所でありたいと考えています。

もし記事がお役に立ち、「一煎分の茶代にでも」と思ってくださる方がいらっしゃいましたら、お気持ちをお預かりできるよう小さな銭筒もご用意しています。

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